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ochalog

Ruby と MediaWiki が好きな電子・情報系の学生のブログ。

花の詩女 ゴティックメードを見てきた

= GOTHICMADE =

大阪ステーションシティシネマで見てきました。久しぶりの永野護先生。(内容的にも)ファイブスター物語ファンなら当然見なければならない作品。

アニメとしては珍しいくらい丁寧に作られている、というのが第一印象。人物の表情の豊富さと背景の緻密さだけでも十分見る価値ありだと思う。メカ戦もどちらかといえば大きな動きよりは描写の細かさで魅せる感じ。ちょっと短かったけど(笑)

さて、物語は言うまでもなく FSS の話。FSS を読んでいる人なら主役の二人があの国とあの国の人だとすぐに分かったはずで、もちろん自分も大正解でした。ベリンの「詩女を継ぐ」とか「記憶を受け継ぐ」ということは FSS にもあったし。トリハロンは姿が某坊っちゃまにそっくり(笑)主役メカのカイゼリンはジ・エンプレスの形と3巻のジュノーンの顔みたいな印象。他にも、最初に出てくるあの人たち、終盤に出てくるあの集団、そして最後には… というわけで、ハリポタと同じくスタッフロール中に絶対に抜けてはいけない映画だった(笑) 予習範囲としては、FSS の特に9巻と 12 巻を重点的に読んでおくべし(?)

上映する映画館が少なくてお客さんが入るのかなと心配していたけど、それどころか満員でびっくり。やはり FSS ファンの多そうなおじさん世代が多かった印象だけど、結構同世代の人もいて…隣に座ったお姉さん3人は完全にオタク会話していて面白かった。何より、自分も含めて本当に FSS が好きな観客が多かっただろうことがとても印象的。スタッフロール中に抜けた人はたった二人だけでみなさん(その後にいろいろあると)分かってらっしゃるという感じだったし、本当に終わった後に観客一同の笑い声が起こる(それも大笑いするのではなく、にやにやする)映画なんてなかなかない。出るときも周りはすごく細かい対象の考察の会話ばかりで、ほんまにオタクだらけ(自分を含む)。それほどこの作品を楽しみにしていた人たちと一緒に見られたというのが、今回一番満足したことかもしれない。

この映画がとても面白かったので、もうすぐであろう FSS の連載再開が楽しみでならない。