ochalog

RubyとMediaWikiとIRCが好き。

2012 年を振り返る(前半)

新しい年になったので、これまでで最も調子の悪かった 2012 年を振り返ってみた。

2011 年 10 月

  • チームの実験結果が芳しくなく、研究の前提が崩れていることを研究室ミーティングで指摘される。研究テーマについて悩み始める。

2011 年 12 月

  • 上旬まで研究と勉強を最優先で行っていた。
    • 研究:SPring-8 での回折実験、それに向けたサンプルの準備
    • 勉強:生物物理化学の勉強会(研究室でただひとり、休めない!)の最終回。教科書を読んだり演習問題を解いたり。
  • 中旬から企業説明会に参加開始。

1 月

  • 研究室行事(実験+解析+なぜか M1 で自分だけ文献紹介)をこなしつつ企業説明会に参加。
  • エントリーシートを書き始める。周りが優等生的な回答(ちょっと揶揄も含まれる)を書いている中で、自分の思考が普通でない(後で聞いてみると人によって良い意味でか悪い意味でかは変わるようだ)ことに気づき始める。
  • ES のネタ切れ感が湧いてくる。
  • 下旬になんとか文献紹介を終える。時間がなかったわりに出来はよかったらしい(先輩談)。

2 月

  • 上旬までに大手企業十数社の ES をなんとか書き終える。過労気味。
  • ES or 適性検査落ちはほとんどなかったが、次(書類 or 面接)に進む気が起きなくなってくる。テンプレ的な ES の質問群に嫌気がさしてくる。
  • 中旬から研究室に継続して出られなくなる。食欲が落ち、食事を抜くときが出始める。
  • 大学の保健センターに通い、カウンセリングを受ける。無理をせず休むことを勧められる。

3 月

  • 大阪での説明会の申し込み忘れにより博多行き。
  • 就活への興味を失いだす。生活リズムが極端に乱れる。このあたりで本格的な欝症状が出始めた。
  • スパロボ Wiki を見る時間が急増する。
  • 東京で集団面接、説明会+適性検査、集団面接。最後の会社の面接官の偉そうな態度と無関心さに切れそうになる(ここは落ちてよかったと思う)。
  • 下旬は同級生たちと面接の練習をしていたりして、まだ調子が良かったのかも。ただし生活リズムは乱れたまま。

4 月

  • 新学年。恒例の花見とか(研究室用の)研究紹介作りとか。
  • TA の準備。昨年の課題点の改善とか、急に担当実験が変わったので新しい方の勉強とか。この大事な時期としては異常(病的)なほど力を入れていた。
  • 某大企業の個人面接の案内が3日前に来る。慌てて(企業用の)研究紹介を完成させる。後から見直すと、駆け込み特有の難解さ(=企業用としては全然駄目)。当然落ちた。
  • ES が書けない(興味を失っている)。
  • 下旬にスパロボ Wiki の移植計画が立ち上がる。

5 月

  • 連休で実家に帰る。友人との会話中に自分が「おかしい」状態であることを指摘される。
  • スパロボ Wiki 移植の様子を眺めながら、Hiki の文法と MediaWiki の文法を覚える。
  • エディタで試行錯誤しているうちに正規表現を覚える。両 wiki の文法の違いと変換法が分かったので、とりあえずまとめてみる。その勢いでなんとなく移植計画に参加表明。
  • 正規表現を何度も打ち込むのが面倒くさく感じ、自動化の方法を探る。JavaScript正規表現による置換が可能なことを知り、もともと知っていた HTML、CSSと組み合わせて Web アプリケーションを作ることを思いつく。最低限の機能を持った Hiki2MediaWiki for SRW Wiki の初版を公開する。
  • 下宿に戻るが、休み明けの研究室での先輩との会話がきっかけで欝症状が激化する(怪我はしていないが、壁に何度も頭を打ち付けるなど制御不能な自傷行為に走った)。泣きながら実家に電話し、実家に連れ戻される。
  • 生活リズムと食事が(強制的に)正常な状態に戻される。
  • 療養しながら Hiki2MediaWiki の開発をゆっくりと進める。木構造の解析のアルゴリズムを拙い頭で考え、今から見ればとてもナイーブなアルゴリズムを実装する(見出しレベルを調整するところ)。

6 月

  • 下宿に戻り、残りの単位を取るべく授業に出席する。研究室には戻れず。
  • できることはやろうと、下宿の近くのキャンパスで行われる授業のみ TA に復帰する。Web ページ作成とか統計のことだったので、何とかお手伝いできた。
  • TA 後に囲碁部の部室に行く。囲碁とか麻雀をする。どれも力が落ちていたが楽しかった。