ochalog

Ruby と MediaWiki が好きな電子・情報系の学生のブログ。

新しい XCTU での XBee ファームウェアの復元

卒研で ZigBee 通信デバイスの XBee ZB S2 を使っているのだが、設定ソフトの XCTU (http://www.digi.com/support/productdetail?pid=3430&type=utilities) を使ってファームウェアを更新するときに失敗してしまって、PC から見えなくなってしまった。検索すると古い XCTU でファームウェアを復元する方法は見つかるが、新しい XCTU v6.2.0 で行う方法は見つからなかったのでまとめてみる。

USB 接続アダプタを準備する

XCTU を使っている時点で大丈夫だとは思うが、USB 接続アダプタが必要となる。自分が使ったのは秋月電子通商XBee USB インターフェースボードキットf:id:ochaochaocha3:20151107220118j:plain

XCTU を使ってファームウェアを復元する

Xbeeファームウェアが飛んじゃったら。その対処法 - zimudomuzidomuの日記』にあるように、XBee を USB 接続アダプタに接続せずに XCTU を起動した。ただし、新しくなった XCTU でも最初に未接続にする必要があるかどうかは不明である。

起動したら、下図赤丸の「Add devices」をクリックする。 f:id:ochaochaocha3:20151107220130p:plain

いつもの「Add a radio module」画面が出る。アダプタが接続されているポートと通信の設定を確認して次へ進む。 f:id:ochaochaocha3:20151107220134p:plain

しばらくデバイスを探すが、ファームウェアが死んでいるので反応しない。「Action required」画面が出たらあきらめて「Cancel」を押す。 f:id:ochaochaocha3:20151107220137p:plain

キャンセルすると「Could not found any radio module」画面が出る。下図赤丸の「Recovery」を押す。 f:id:ochaochaocha3:20151107220141p:plain

ファームウェア選択画面が出る。直前まで使っていたファームウェアを選択する。外してある XBee手元に置いてから、「Recover」を押す。 f:id:ochaochaocha3:20151107220144p:plain

Recovering radio module」画面が出たら、素早く USB 接続アダプタに XBee を挿す。数十秒未接続だと、上記の「Action required」画面が出てしまうので注意。自分の使っていた XBee では、挿すとすぐにファームウェアの書き込みが始まった。 f:id:ochaochaocha3:20151107220148p:plain

認識されることを確認し、再設定を行う

ファームウェアの書き込みが終わると自動的にモジュールの探索が行われる。正常に書き込まれたならば、初期状態に戻った XBee が一覧に現れる。 f:id:ochaochaocha3:20151107223404p:plain

XBee が無事に現れたら、以前と同じ状態になるように設定しなおせばよい。