2014-02-01 の Gentoo Linux 作業記録(その 1:/etc/fstab)
2 日程前から Gentoo Linux を再構成している。今回の目的は、systemd と GNOME 3 を使えるようにすること。
AMD64 ハンドブックの内容はほぼ問題なかった。その後の nvidia-drivers
と systemd
の設定で手間取ったので、まとめてみる。
/etc/fstab
ハンドブックの最後の方で書くもの。今回の環境では、ルート以下のディレクトリを単位としてパーティションを分けている。以下のように書いた。
/dev/sdb1 /boot ext2 defaults,noatime 0 2 /dev/sdb2 / ext4 defaults,noatime 0 1 /dev/sdb3 /usr ext4 defaults,noatime 0 2 /dev/sdb5 none swap sw 0 0 /dev/sdb6 /var ext4 defaults,noatime 0 0 /dev/sdb7 /home ext4 defaults,noatime 0 0 /dev/cdrom /mnt/cdrom auto noauto,ro 0 0 proc /proc proc defaults 0 0 none /dev/shm tmpfs nodev,nosuid,noexec 0 0 tmpfs /tmp tmpfs defaults 0 0
Gentoo 環境を作るときは、ハンドブックに載っている作業が終わった後、/etc/portage/make.conf
で変更した CFLAGS
を反映させるため、以下のコマンドで全パッケージの再インストールを行うことにしている。
emerge --quiet-build --emptytree @world
/dev/shm
の設定がおかしいと(そのときは書くのを忘れていた)、emerge '=dev-lang/python-2.7.5-r3'
の際に「Please ensure that /dev/shm
is mounted as a tmpfs with mode 1777
」と怒られた。注意。