ochalog

RubyとMediaWikiとIRCが好き。

研究関連日記

研究の経過発表を英語で行わなければならないらしいので、慣れない英語文章の組み立てに格闘中。ゴールデンウィークの間の平日で完成すればいいが…

前回のドメイン間の角度を求める方法、「3次元空間での直線回帰 - NARKIVE」を見ると座標の主成分分析でいけるとの書き込みが。確かに、今まで求めたかったのは中心を通って各点からの距離が最小になる直線だったから、一理あるかも。そう思って、R で実際に計算してみると前回の方法と少し違った値が出た。おそらく主成分分析の方が座標軸への依存性が小さくなるはずだからこちらの方が信頼できる値かも。

そんな風に考えていたが、論文を読んでいたら「HINGE」というプログラムでの計算例がいくつか見つかったので、自前の方法でなくそちらを使ってみようと思った。

より良さそうな手段が見つかったけれど、自力(+他力)で計算の方法を考えて実際に計算し、それらしい値が出たのは面白い経験だった。