2015-03-24 の日記
今日も学校で Linux 環境構築。
結局 PC には Lubuntu、Raspberry Pi には(Raspbian をやめて)Arch Linux を入れた。どちらも軽さ重視。特に Raspberry Pi の方はサーバーとして動けばよいので、GUI とか余分なソフトはいらないということで。以下つらつらと。
Lubuntu
- ノーマル Ubuntu ではなく Lubuntu を入れてみたら大違い。グラボのせいか前者ではカクカクだったのが、とても滑らかに動くように。
- ところが ARandR でデュアルディスプレイにしたらカクカクに戻った。あきらめて広めの 1 台ディスプレイに替えたら軽快な動作に戻った。Lubuntu でもこんなに重くなるものなのだろうか。
- プロキシサーバーの設定は /etc/profile.d にファイルを作って置くのが手っ取り早そう。
$http_proxy
、$https_proxy
、$ftp_proxy
をそれぞれ一緒にしておけばよかった。 - 今日の新発見は「Terminator」。OS X の iTerm2 のように端末の画面分割ができる。作業効率がかなりアップ。
- あとは Vim とか、いつもの設定。
- 途中から、Raspberry Pi はこの端末からの SSH 操作で設定した。
Raspberry Pi
- 以前書いた Arch Linux 関係の記事が役に立った(笑)
- Arch Linux メモリーカードの準備の仕方が以前と異なる。
dd
でイメージを焼き込むのではなく、パーティションを事前に準備してそこにtar
で展開する Gentoo と似た方法になっていた。大容量メモリーカードでも途中でパーティションを広げなくてよくなり、楽になった。 - ネットワークの設定を systemd-networkd で行うようになっていた。設定がより簡潔になっていて、個人的には好印象。
- 以前と少し手順を変えた。ストレスが溜まるので、ロケールと keymap 関係は真っ先にやった方が良い印象。
- 勢いで、研究室ローカルドメインの DNS 設定を BIND でやってみた。先生が今年度の先輩に出されていた課題では dnsmasq を使っていたけれど、ゾーンファイルを書いたことがあったのと「DNS & BIND」の本があったので、BIND でいいや、と。
- GitBucket を起動させてみたら数分もかかった。Raspberry Pi ではハードなのか… GitLab だともっと重そうな気がするが、どうか(インストールが面倒そうだったので今日はあきらめた)。
- 作者: Cricket Liu,Paul Albitz,小柏伸夫
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
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